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真空炉製品の選び方は?

Jun. 14, 2023

真空炉の選択は主に真空ポンプの排気速度と加熱室の材質の選択で決まります。製品真空の使用範囲や材料の加工温度などを総合的に考慮して、最適な製品設備を選定できます。

 

1. 真空の選択

使用真空度は材質と加熱温度に応じて選択してください。まず、無酸化加熱で要求される使用真空度を満足する必要があり、その後、表面の輝度、脱ガス、合金元素の蒸発などを総合的に考慮する必要があります。一般的な材料の真空処理における推奨使用真空度は次のとおりです。

 

真空熱処理

推奨作動真空度

真空ろう付け

推奨作動真空度

1-10-1 パ

アルミ製品

10-3Pa

ステンレス鋼、高温合金

10-2 -10-3 パ

銅ベース製品

10-1 -10-2 Pa

チタン合金

10-3Pa

ニッケルベースの製品

10-2 -10-3 パ

銅合金

133-13.3Pa

多成分合金製品

10-1 -10-3Pa

 

2. 暖房・断熱材の選定

装置は、さまざまな動作温度に応じて、さまざまな発熱体と断熱層を選択できます。一般的に使用される発熱体の材質は、耐熱鋼(Cr20Ni80)、高純度グラファイト、モリブデンおよび合金、タングステンおよび合金などです。温度範囲は以下のとおりです。上記材料の選定に加え、エネルギー消費量や長期使用時の安定性などを総合的に考慮する必要があります。

 

動作温度

発熱体の選択

絶縁層の選択

850℃以下

耐熱鋼(Cr20Ni80)

耐熱鋼+

ステンレス鋼

850℃~1100℃

モリブデン金属または耐熱鋼

モリブデン金属+ステンレス鋼

モリブデンメタル+グラファイトフェルト

1100℃~1300℃

モリブデン-ランタン合金

モリブデン・ランタン合金+ステンレス鋼

高純度グラファイト

グラファイトソフトフェルト+グラファイトハードフェルト

1300℃~1600℃

等方性グラファイト

グラファイトソフトフェルト+グラファイトハードフェルト

タングステン合金

タングステン合金+モリブデンランタン合金+ステンレス鋼

1600℃~2100℃

等方性グラファイト

グラファイトソフトフェルト+グラファイトハードフェルト

タンタル

タンタル+モリブデンランタン合金+ステンレス鋼

 

3. 機器型式の意味

J:社名の英語名の頭文字 V:真空の頭文字

 

炉の種類

意味

JVOQシリーズ二室式油焼入真空炉

JVOQ966M モリブデン加熱室二室油焼入れ真空炉

OQ:油焼入れの略称

966: 有効ゾーンサイズ

M:モリブデン加熱室

JVGQシリーズ高圧ガス焼入れ真空炉

JVGQ2-966M-10bar

10barモリブデン加熱二室高圧ガス焼入れ炉

GQ:ガスクエンチングの略称

966: 有効ゾーンサイズ

M:モリブデン加熱室

10bar:ガスクエンチ圧力

JVAFシリーズ真空焼鈍炉

JVAF966

AF:焼鈍炉の略称

966:有効ゾーンサイズ

JVTFシリーズ真空焼戻し炉

JVTF966

TF:焼戻し炉の略称

966:有効ゾーンサイズ

JVABシリーズアルミろう付け用真空炉

JVAB3511

AB:アルミニウムろう付けの略称

3511:有効ゾーンサイズ

JVHBシリーズ高温ろう付け真空炉

JVHB966

HB:高温ろう付けの略称

966:有効ゾーンサイズ

JVDBシリーズ拡散接合真空炉

JVDB966

DB:拡散接合の略称

966:有効ゾーンサイズ

JVSFシリーズ真空焼結炉

JVSF966

SF:焼結炉の略称

966:有効ゾーンサイズ

JVLFシリーズ実験用真空炉

JVLF211

LF:実験炉の略称

211:有効ゾーンサイズ

 

注:縦型真空炉は上記型式の後ろにV(Vertical)を付けてください。

 

How To Select Vacuum Furnace Products?

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    Nina . Liu: +86 151 3032 0919